あんなに暑かった夏が愛おしくなるほど、めっきり寒くなってきた。
温かい紅茶が嬉しい季節には、幼い頃に母が作ってくれた思い出の味、
やさしい甘さのにんじんケーキが作りたくなる。
ほっこりとした美味しさの中に、何かスパイスが効いていたのを憶えていて、
試行錯誤を重ねるうちに、記憶とピッタリ重なった。
その正体はカルダモンとナツメグだった。
母の味を、自分のものにすることができた。「記憶のスパイス」のおかげである。
温かい紅茶が嬉しい季節には、幼い頃に母が作ってくれた思い出の味、
やさしい甘さのにんじんケーキが作りたくなる。
ほっこりとした美味しさの中に、何かスパイスが効いていたのを憶えていて、
試行錯誤を重ねるうちに、記憶とピッタリ重なった。
その正体はカルダモンとナツメグだった。
母の味を、自分のものにすることができた。「記憶のスパイス」のおかげである。

にんじんケーキ
温かい紅茶といただく
思い出のスイーツ
(パウンドケーキ型(大)1台分)
・しなみつ :適量
・にんじん :150g
・卵 :2個
・きび糖 :100g
・レモン汁 :大さじ1と1/2
・オリーブオイル :3/4カップ
・マスカルポーネ :適量
A
・薄力粉 :200g
・ベーキングパウダー :小さじ1と1/2
・塩 :少々
・シナモン :小さじ1
・ナツメグ :小さじ1/2
・カルダモン :小さじ1/2

- オーブンを180℃に予熱。にんじんは皮ごとすりおろす。
- ボウルに卵を溶き、きび糖を加えてよく混ぜる。
- 2に1のにんじん、レモン汁、オリーブオイルの順で加えて混ぜる。
- Aを合わせて3にふるい入れ、さっくりと混ぜる。
- パウンドケーキ用の型(大)にクッキングペーパーをしいて、4を流し入れる。
余熱していた1のオーブンに入れ、180℃で40分くらい焼く。 - プレートに盛りつけ、マスカルポーネとしなみつをそえる。
なめるたびに口の中で、シナの木特有の甘さと香りが広がるしなみつ。
その個性的で凛とした香りとコクが、なめらかなマスカルポーネと合わさることで、
バランスのとれたリッチな味わいに。にんじんケーキに入れたスパイスとも好相性。
















