日本では昔から、季節の食材を「走り」「旬」「名残」と呼んで、
その移り変わりを楽しんできた。
暦には夏の文字、立夏である。今年は、いろいろなことが起こりすぎて、
春は本当にあっという間に過ぎてしまった気がする。
そんな春が名残惜しくて、終わりかけの苺を鍋でコトコト……
立ち上る甘酸っぱい香り。あぁ、これが春ってヤツの香りだなー。
香りにひたって甘酸っぱい気分に。名残惜しいとはこのことだ。
その移り変わりを楽しんできた。
暦には夏の文字、立夏である。今年は、いろいろなことが起こりすぎて、
春は本当にあっという間に過ぎてしまった気がする。
そんな春が名残惜しくて、終わりかけの苺を鍋でコトコト……
立ち上る甘酸っぱい香り。あぁ、これが春ってヤツの香りだなー。
香りにひたって甘酸っぱい気分に。名残惜しいとはこのことだ。

ほんのり紅茶風味の
苺ジャム
春の名残を
閉じ込めて

- 苺はへたをとってボウルに入れ、きび糖、レモン果汁を加え混ぜ合わせ、2時間ほど置く。
- 小鍋にお湯を沸かし、茶葉を入れたティーポットに注ぎ、5分ほど蒸らし、カップなどに注ぎ、仕上げ用の紅茶液を作る。
- 1.の苺と苺から染み出た果汁も一緒に、ホーローの鍋に入れ、お茶パックに茶葉を入れたものを入れ、中火にかけ煮込む。
- 甘い香りが漂ってきて、苺からさらに水分が出て、とろとろしてきたら、火を弱め、スパチュラなどで混ぜながらコトコト煮る。
アクが出てきたら丁寧にすくう。 - 15分ほど煮込んだところで、2.の紅茶液を加え、混ぜ合わせながらさらに10分ほど煮込む。適度なとろみが出てきたら、火を止め、
お茶パックを取り出し、熱湯消毒したガラス瓶に入れる。
※長期保存をかけたい場合は、苺の半量程度まで、砂糖の量を増やします。
個人的な感想ではあるけれど、これまでの人生の中で出会った静岡出身の人たちは、
みんな一様にのんびりおっとりしていて魅力的だ。静岡産の牧の原紅茶は口当たりもよく
おだやかな味わい。自分の静岡人のイメージとぴたりと重なった。
















